日本の物流の合計は49億9400トン。
そのうちトラックは45億8200トンを締めています。
トラックはたくさんの荷物をピンポイントで配達先まで運ぶことができます。
そのため、緊急時などいろいろな場面で活躍します。
トラックはたくさんの荷物をピンポイントで配達先まで運ぶことができます。
そのため、緊急時などいろいろな場面で活躍します。
小型トラック、小型乗用車は長さ4.7、幅1.7m、高さ2.0mです。
皆さんが乗っている自動車は長さ4.4mほどです。大型トラックは小回りが利きません。トラックのドライバーの方々のためにも白線を越えて停車しないようにしましょう。
ホイールベースとはトラックを横から見たときのタイヤの軸間距離。トレッドとはトラックを正面から見たときの左右のタイヤの中心から中心までの距離を言います。
あおりが付いていて天井が無いものはキャブオーバ(平ボデー)、箱型をバンといいます。
幌にも種類があり、スライド式・巻上げ式・ステーキ型などがあります。
トレーラーにも種類があり、フルトレーラーとセミトレーラーがあります。フルトレーラーは19m以下(一般道路)、セミトレーラーは17m以下(一般道路)となっています。
(図で示したものはセミトレーラーです)
ディーゼルエンジンはガソリンエンジンと比べて、熱効率が良い、燃料消費率が少ないなどメリットがたくさんあります。逆に、音・振動が大きい、エンジンの回転数をあまり上げられないといったデメリットも存在します。
みなさんの乗っている乗用車は1年で約1万kmほど走ります。トラックは1年で約10万km走るので、故障などもあるため有効期間が短いのです。
また、トラックの場合3ヶ月点検、6ヶ月点検、12ヶ月点検という制度が設けられています。
自動車検査証には車両の名称は記載されていません。車両の種別は車両検査証の真ん中上の部分に記載されています。
ディーゼルエンジンの特徴は以下の通りです。
理由として以上三点が挙げられます。
バスは荷物を運ぶトラックと違い、多くの人に快適に乗っていただくことを第一に設計しているため、エンジンなどの動力部品は後方にコンパクトに納められています。エンジンは前後逆向きに取り付けられ、リヤアクスルがエンジンよりも車両前方に位置しています。サスペンションはエアサスを採用し、乗り心地を良くするのはもちろんのこと、乗客の乗り降りのときに車高を低くすることもできるようになっています。
[B]はサスペンションの説明。[C]はリヤアクスルの説明。